いよいよ今日は4月20日に入部した1年生を交えての初本番です。心配された天候も何とか回復しそうとのことで、開催が決定されました。喜ばしい限りです。
良いリスタートができればと思います。部員一丸となって頑張ります!!
写真・・・分かり難いかもしれませんが、窓にぶら下がるのは部員が作ったおびただしい数のテルテル坊主・・・効果抜群?!でしょうか(笑)

さて、来週と再来週の浜商吹奏楽部は・・・・・・

8日(火) オーボエ・クラリネットレッスン
9日(水) 基礎合奏レッスン
12日(土) 父母の会総会および懇親会
13日(日) トランペットレッスン
      浜松トロンボーンフェスティバル
      ◎APBDA浜松大会関連チケット発売開始!!
15日(火) 中間テスト一日目
16日(水) 中間テスト二日目
17日(木) 中間テスト三日目
      サキソフォン・ホルン・トロンボーンレッスン
18日(金) 遠足および校外研修
20日(日) トランペットレッスン

・・・・・・以上の予定となっています。

FacebookやTwitterなどのSNSとも連動しています。
是非フォローや”いいね!”をお願いいたします!!

夢を形に!!
今後も熱い応援を宜しくお願いいたします。

物議を呼ぶのかもしれませんが・・・・・・
本来今日開催される予定であった「浜松まつりにぎわいイベント部 吹奏楽パレード」は、事務局である浜松商工会議所商業観光課を中心に、浜松まつり企画統制管理部(御殿屋台引き回し等)、浜松市文化振興財団(サポート)、そして私たち浜松市吹奏楽連盟で協議して進めていました。先日の発表から二ヶ月以上が過ぎようとしていますが、地元新聞2社の記事では、事の経緯が全く読み解けないようで、その後多くのお問い合わせをいただいていました。昨日も・・・。

何が正しいとか悪いということではないと思います。誤解のないようになさってください。

私は、本校に赴任して14年が経ちます。細かくは記しませんが、この14年間でパレードの開催状況は大きく変わりました。関係者には周知のことと思います。一番の変化は、交通規制の時間やエリアです。交通規制は当然のことながら警察の管轄となります。公式に説明を受けてはいませんので、これまで聞いたことと私見も含みますが、数年来の協議があって今回の結果に至っていると感じています。

元々伝馬町交差点から北に市役所の方まで交通規制が引かれ、御殿屋台が多く待機していました。度重なる交通渋滞から交通規制が年々難しくなり、御殿屋台の待機場所が大通りよりも中の区画に及ぶようになっていきました。自宅付近に長い時間御殿屋台とそれにつく大勢の人・・・以前はなかった状況に困惑し煽りを喰う近隣住民から苦情が上がることは当然のことと言えます。御殿屋台の待機場所が中の区画から17時以降交通規制が掛かり、日中部分規制を掛ける鍛冶町大通りに全てではないものの御殿屋台が押し出されることになりました。これが結果的にここ数年、開会式やパレードスタート位置が毎回異なる原因の一つとなったのではないかと私は認識しています。

待機する御殿屋台を避けての開会式や毎年少しずつスタート位置を東側に移動していくことなど、ここ数年同じ状況で開会式やパレードを開催できたことがありません。沿道で早くからスタートを待つお客様からは「例年通りのスタート位置で待っていたのに」とか「開会式をフェンスで囲われた中(松菱百貨店跡地)でやらなくても」とかここには書ききれないほど多くのお言葉を毎回現場でいただきました。そんなお客様の声を協議に持ち込み、少しでも良い形で開催できないかと毎回皆で模索し協議を続けてきましたが、実際のところ改善されることもあれば、改悪となることもあるといった状況でした。今回の協議ではそういった要望となかなか改善されない提案とが平行線で進み、結果まとまらず取り止めに至ったのだと私は考えています。

浜松商工会議所も浜松まつり統制管理部も私たちも決して我儘を言っている訳でもなく、それぞれが様々な改善案を持ち寄って開催の方向へ進めていく予定でしたが、調整力の問題と言って良いか、積年の想いからと言って良い分かりませんが今回は話がまとまりませんでした。

稚拙な文章ではありますが、決して住民の皆様の「吹奏楽パレード」に対する苦情が原因で中止に至ったのではないということはご理解いただけるでしょうか。新聞記事からは読み解けないことと思いますので、浜松の吹奏楽界や浜商吹奏楽部を応援いただく皆様に誤解のないよう何かの機会に説明できればと思っていましたが、なかなかそのような機会に恵まれずこのような形での説明となってしまいました。申し訳ありません。
「浜松まつり」も「吹奏楽パレード」も興味がない方々からすれば迷惑極まりないものでしょうが、限度やモラルを守って実施している分には苦情には値するものではないと思いますし、本当に嫌であったとしても我慢してくれることでしょう。浜松に住む方々は、十分にご理解いただき協力してくださっているはずです。そうでなければ「浜松まつり」も「吹奏楽パレード」こんなに長く続くことはありません。他のイベントについても同様のことです。

また、代替の新規イベントの開催エリアをご覧いただければご理解いただけることと思いますが、実際のところ例年通りのパレードエリアは確保されています。当初は、従来通りパレードありきで話は進んでいました。1月中旬の協議の中止決定により急遽立案された代替イベントであることは容易に想像できることと思います。折り合いがつくのであれば、皆「吹奏楽パレード」をやりたかったことは言うまでもありません。
それが駄目となったので、ただただ私たちにとって残念な大事であったので、2月に皆様にお知らせしました。

中日新聞の記事に当部のホームページからの一文が「 」付で引用されていますが、特に取材を受けた訳はありませんし、ホームページからの引用について連絡をいただいてもいません。あの一部分だけの引用掲載では誤解を生んで然りと感じますが、記者にはそのように私の文章が伝わってしまったのだと反省しています。「当部としては協力しかねる」と一部を引用されていましたが、私は中止決定した協議に参加し、浜松市吹奏楽連盟で事務局長を務める身であり、その私が顧問を務める吹奏楽部である以上、新規イベントに協力することは筋が通りませんのであのように記しました。

「吹奏楽パレード」を心待ちにしていただいていた皆様には本当に申し訳ありませんが、十分ご理解いただきたいと願うばかりです。 皆、開催したいと思っていたこと、開催する以上はご覧いただく沿道の皆様に十分に楽しんでいただきたいと考えていたこと、それを実現しようと毎年協議していること・・・・・・応援いただく皆様には、誤解のないようにしていただきたいと願うばかりです。

本来であれば、このような場所に記すことではないと承知していますが、なかなか皆様にしっかりと説明する機会がありませんので、敢えて今日記させていただきました。一読いただきご気分を害された方もいらっしゃることとは思いますが、何卒ご容赦ください。
もう私たちの力では「吹奏楽パレード」の復活はありえないと思われます。最終的な協議の場でも事務局から一度中止すると今後の復活は先ずありえないと伝えられています。たかだかアマチュア吹奏楽団のパレードです。中止に腹を立て市民運動が起こるほどのものでもありません。きっと復活はないのだろうと思います。本当に残念です。